• HOME
  • 日本倫理哲学グランプリとは
  • 国内予選・募集要項
  • 応募フォーム
  • 国際哲学オリンピックについて
  • 年間スケジュール

国内予選・募集内容

国際哲学オリンピック・一次予選。二次予選について

  • 1. 神々にとってはすべてのものが美であり、善であり、正であるが、しかし人間どもは、そのあるものを不正、あるものを正と考える。(ヘラクレイトス)
  • 2. 自立ということをわたしたちの社会は、さまざまなことを自分でできること、(自分の身体を含めて)生きるに必要な多くのものを意のままにできることとして了解してきた。が、何かを意のままにできるということが自立なのではない。そうではなくて、意のままにならないということの受容、そういう「不自由」の経験をおのれのうちに深く湛えつつ、何かを意のままにするという強迫から折れることを自然に受け容れるようになるのが、ほんとうの自立なのであろう。……とすれば、「自立」とは、「独立」、すなわち他人に依存していないこと(in-dependence)ではなく、他人との相互依存(inter-dependence)をこそ意味するはずだ。困ったときに「助けてくれ」と声を上げれば、それにきちんと応えてくれる支えあいのネットワークのなかにあるということこそほんとうの「自立」であり、そのネットワークを支える活動が「自立支援」であるはずだ。(鷲田清一『わかりやすいはわかりにくい』)
  • 3. 蜘蛛は、織匠の作業にも似た作業をするし、蜜蜂はその蝋房の構造によって多くの人間の建築師を赤面させる。しかし、もともと、最悪の建築師でさえ最良の蜜蜂にまさっている。というのは、建築師は蜜房を蝋で築く前にすでに頭のなかで築いているからである。労働過程の終わりには、その始めにすでに労働者の心像のなかには存在していた、つまり観念的にはすでに存在していた結果が出てくるのである。(カール・マルクス『資本論』)
  • 4. 心だに誠の道にかなひなば 祈らずとても神や守らむ (菅原道真)

哲学エッセイを書くにあたって

哲学エッセイは、学校でよく課題に出るいわゆる「生活作文」(生活の中で体験したことについて自分が感じたこと、考えたことを書くもの)ではありません。そうではなく、ある問題やテーマに関して、自分なりに問いを立て、様々な角度から考察し、筋道立てて書くものです。評価のさいには以下のような点が重視されます。

  • ・選んだ課題文に含まれるテーマや問題とどれくらい向き合っているか。
  • ・そのテーマや問題についてどれくらい深く考え、理解しているか。
  • ・自ら問いを設定し、それに答えるべく論じ、結論を出しているか。
  • ・主張や意見を述べるさい、なぜそう言えるのか、明確な理由を挙げているか。
  • ・具体的で分かりやすく、説得力のある首尾一貫した論述になっているか。
  • ・反対の立場も検討しつつ、自分の立場をはっきりさせて論じているか。
  • ・自分なりの論点や考えを含んだ個性的なエッセイになっているか。

こんなことを言われても、実際にはどうすればいいのか分からないかもしれませんし、これらのポイントをすべて満たすなんて無理でしょう。でも、書きながら迷い、悩んでください。それでもチャレンジするのが大事です。

応募規定

応募規定詳細

対象:中学生・高校生
(1) 4000字程度
(手書き作成の場合:400字詰原稿用紙10枚)
(パソコンで作成の場合:A4用紙縦)
(2) 論文は1人1編とし、作品は未発表のものに限ります。
(3) 論文の1枚目に必ず個人応募票を添付し、ホチキスで止めて下さい。
個人応募票が添付されていないものは無効となりますのでご留意下さい。
(4) 論文は、原則としてお返しできません。

個人応募票・記入内容

  • ①選んだ課題の記号
  • ②氏名
  • ③住所と電話番号
  • ④E-mail address
  • ⑤学校名と学年
  • ⑥学校住所と電話番号
  • ⑦英語による国際大会参加の希望の有無
  • また、備考欄には倫理や哲学に興味を持ったきっかけや今の関心、IPOをどのようにして知ったか、この国内選考にあたっての意気込み、なども書き添えて下さい。
    ※個人応募票は、ホームページ上でダウンロード出来ます。
    万一、ダウンロードが出来ない場合は日本倫理哲学グランプリ事務局までメールでご請求下さい。

発表

平成27年9月末に応募を締め切り、10月末に結果を発表いたします。選考結果は参加者宛に通知する他、本ホームページ上でも公表します。

選考委員

国際哲学オリンピック日本組織委員に加え、東京大学ほか倫理・哲学専攻教員で編成

賞について

日本倫理・哲学グランプリ/国内予選 平成27年(9月末締切)

日本語での応募(英語での応募も可)
□ 金賞(1名) 賞状、副賞 (図書カード1万円)
□ 銀賞(3名) 賞状、副賞 (図書カード5千円)
□ 銅賞(5名) 賞状、副賞 (図書カード3千円)
□ 奨励賞 (※全応募数の5%を目安) 賞状、副賞 (図書カード2千円)

国際哲学オリンピック/選考会(平成28年1月上旬実施)

対象:日本論理哲学グランプリ入賞有
□ グランプリ(1名) 賞状、(国際大会出場、図書カード1万円)
□ 準グランプリ(1名) 賞状 (国際大会出場、図書カード1万円)
□ 優秀賞(2名) 賞状 (図書カード5千円)
□ 奨励賞(3名) 賞状 (図書カード3千円)

送付先

郵送の場合

下記の応募先住所まで郵送してください。
〒102-0075
東京都千代田区三番町6-3
日本倫理哲学グランプリ係

電子データ送付の場合

電子データによる同一のエッセイをinfo@jep-gp.orgのアドレスにe-mailに添付してお送りください。
日本倫理・哲学グランプリ(国内予選)の課題は日本語で出題しています。

  • お問い合わせ
  • 委員長挨拶
  • 参加者の声
  • 哲学者からのメッセージ
  • 実績
pagetop